muttenz's blog

スイス星空だより

V464 Casの続きです

muttenz.hatenablog.com これの続きです。極小を観測できたのでその極小を元期にして、今まで唯一の1968年の極小観測がフェーズ0.0か0.5に乗るよう周期を少しだけ1.663349から1.6633485に修正することにしました。 (唯一のと書きましたが、文献をよく見ると…

またコンサートをしにスイス南部に行きました

ほぼ一ヶ月前にスイスの南部のアルプスで演奏会をしました muttenz.hatenablog.com そこにまた行って演奏してきました。 季節は進んで今度は辺り一面銀世界でした。 今日ここではこんなに晴れていたのに、帰ってきたバーゼルではひどい天気でした。

V464 Casを観測していて新変光星KaiV77を見つけた

昨日ブログに書いたように、V464 Casの近くに食変光星が見つかりました。割に明るいし、ナンバーのついた変光星のすぐ近くなのでもう発見済みではないかと思いながらVSXでこの星の座標を入れて検索したが、そこには既知の変光星はないとのこと。 食の底が平…

久しぶりに晴れた夜空でV464 Casの極小を観測できた

12月12日夜、友人宅に招待されているので、出かける前にV343 Lacを観測開始して行ったのですが、帰宅して見たら雲が途中で来たらしく望遠鏡がガイド星を見失いあちこちウロウロと探しまくって、とんでもないところを一生懸命撮像していました。したがっ…

ASAS-SNデータを使ってKaiV52の周期を探す

昨年8月の終わりごろから10月ごろまでKZ Casの近辺を観測して、KaiV46から52まで新変光星を見つけました。その内46から49まではすでにVSXに登録されていますが、50から52の3つはまだ登録できていません。 muttenz.hatenablog.com KaiV52はB-Vが2を超える…

KaiV53をVフィルターでホンの少しだけ観測できた

今日は日中はきれいに晴れていて、日没後観測準備をして十数フレームを撮ったらもう雲がやってきて観測中止。天気は下り坂とのことで夜半前には雨が降り出すかもしれないので望遠鏡にカバーをかけなければなりませんでした。 わずかな観測ですが一応昨年のC…

謎の氷柱? アイデア求む!

今朝は朝方に晴れ上がったらしく一面霜が降り、気温もマイナス4.2度まで下がりました。 朝、台所から道の方を見ると郵便受けの小鳥の水場にキラキラと輝く氷の小さな柱が見えます。誰かのいたずらだろうと思いながら見に行ったら、今まで見たこともないもの…

KaiV53は一体どんな星の組み合わせか?

昨日の続きです。 mei/nekoさんがブログに、OさんがFBにコメントをしてくださいました。お二人とも、一体この星はどんな星だろうか?と疑問を投げかけておられます。 現在わかっていることをまとめてみます。 この星の周期は発見した晩、一晩で主極小と副極…

一年前に見つけた新変光星 KaiV53 について

muttenz.hatenablog.com この続きです。天気が良ければ、この星をVフィルターで観測して、Vmagを出せると思うのですが。。。 今日は久しぶりに日中晴れたので夕方早速観測の準備をし、星の導入までやったのですが、その頃に霧がやってきて、ディスプレイ上の…

周期未知の食変光星V578 Casを観測

ミュンヘンに出かける前にこの食変光星について書きました。 muttenz.hatenablog.com この食変光星の周期が1.011日余りと判明し、22日から23日にかけての夜に極小があるようなので旅行前でしたが幸い夜晴れたので観測してみました。一晩中晴れたのですが、残…

ドイツ博物館 おまけ

今までのテーマに入らなかったり関係ないものでちょっと面白かったものを紹介してみます。 我らの銀河系の中心にあると言われるブラックホールの周囲の星の軌道を立体的に見せてくれる模型です。 真ん中の十字にブラックホールがあります。 ドイツで戦後電波…

ドイツ博物館 スペクトル関係

今年はフラウンホーファーが太陽のスペクトル中に暗線を発見公開して200年だそうで、それの特別展がちょうど始まったところでした。 Deutsches Museum: Geheimcode der Sterne 彼が作った幾つものプリズムです。当時はもちろんカラー写真はなく、暗線と背景…

ドイツ博物館 変光星関係

この博物館で面白いのは見学者に自分で何かを判断させるという企画があちこちで見られることです。 星の明るさについてのところです。 上のピンクのLEDは明るさが同じ量ずつ明るくなっていて、下のピンクのLEDは同じ比ずつ明るくなっているが目には下の方が…

ドイツ博物館見学

昨日書いたように4階から7階まで天文に関するものがあります。(階はヨーロッパでは地上階、1階、2階と言い、例えば日本式4階は説明図などで3階となっていますが、ここでは日本式で書いておきます。) 4階の中央には沢山の観測器械、観測方法などにつ…

26日再びミュンヘンへ ドイツ博物館見学

26日、日曜日の朝起きてびっくり、辺り一面銀世界となっていました。 昼過ぎの列車でミュンヘンに向かいました。 午後は有名なドイツ博物館見学です。 屋上にはいくつかのドームがあり、プラネタリウムもあります。 ちなみに下の写真は1923年にツアイス…

24日から26日までウェルネスホテルで

ミュンヘンから列車で南へ1時間半ぐらい走ったところにある小さな村、Bayrischzellのウェルネスホテルで2泊しました。景色も空気も食事も素晴らしいです。散歩、体操やらTAICHIとか、サウナやマッサージなどでたっぷり体に良いことをしました。 Bayrischzell…

木曜日にミュンヘンにやって来ました

木曜日にバーゼルからなんと6時間もかかってミュンヘンにやって来ました。列車が遅延だらけでひどい目にあいました!でも夜のコンサートはとても素晴らしかった! プリンツレゲンテンタアターです。

周期を見つけられた食変光星 MX Cas の極小を観測

およそ3週間前にこの食変光星の周期を見つけました。 muttenz.hatenablog.com こうして得られた要素で食の予報を出したら、21日夜に極小があることがわかり観測してみました。これが昨晩のライトカーブです。 予報では、23.11時(UT)でしたが、実際には24…

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V578 Cas

私の手元にある周期未知の食変光星のリストでは、カシオペア座で周期未知の最後にこのV578 Cas が載っています。周期がなんとほとんど一日で、1.011...日。 VSXの元期で位相図を作ると極小のフェーズはだいぶ外れます。たまたま切れの良い数字、2457000.0を…

久々にV343 Lacについてです

muttenz.hatenablog.com これの続きです。 この変光星は昨年12月に観測を始めて約1ヶ月、そして今年の秋には9月から今まで観測をしています。この秋からは倉敷の赤澤さんがご協力下さって、極小を日本とスイスの連携で観測をしたり、お忙しいところを食…

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V554 Cas

今回の星は今までのとは違ってとても明るくて、TYC 4034-821 9.4等とあります。でもGCVSの等級では11.2-11.8Pとなっていて写真等級です。VSXでのタイプはEAとありますが、Referenceとして挙げられている論文では今食になっていると話題のVV Cepタイプとのこ…

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V577 Cas

相変わらずですみません。今回はV577 Cas。手元のリストではこれでカシオペア座のもうすぐ終わりです。(他にもちょっと問題の食変光星がありますが。)

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V464 Cas

こちらの作業も時々前に進めてみようかと、次の番号です。 今回も順調に周期が見つかりました。ほとんど周期の修正無しでVSXの元期がフェーズ0.0に来ます。 VSXの元期はこの位相図だと第二極小のようですね。

Flare星 KaiV75をVSXに登録

先月19日夜、V343 Lacの観測中に発見したフレアー星、KaiV75をVSXに正式に登録しました。 ある星のフレアーの最中にその星をたまたま撮像しているというのはかなり確率の低いことで、大変に幸運でした。その夕方は天気が悪く観測を諦めていたのですが、寝る…

二つのたて座デルタ型の新変光星 KaiV61とKaiV62 続き

昨日はこの二つのたて座デルタ型星の多重周期が異なると書きました。 先日KaiV61の幾つかの周波数に対応したdetrendした位相図はブログに載せました。 KaiV61 昨年12月に見つけたDSCT型の新変光星 続きの続きです - muttenz's blog 今日はKaiV62の方の位相図…

二つのたて座デルタ型の新変光星 KaiV61とKaiV62

以前、11月4日、5日、9日とKaiV61についてブログに報告いたしました。 muttenz.hatenablog.com この時見つかった多重周期で少し変な変動がありました。その位相図をもう一度載せます。 周期がほぼ半日で位相図のカーブも何かおかしい感じなので、この星自体…

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V462 Cas

昨夕また家に戻ってきました。世界一長いゴットハルトのトンネルを通り抜けたら土砂降りの世界でした。アルプスの南と北でこんなに天気が違うものかと思い知らされました。 さあ、また飽きもせずにカシオペア座の食変光星の周期です。今日はV462 Cas。 例の…

今日も素晴らしい天気!

雪を頂いた山と紅葉のコントラストが綺麗です! 40年前に家内と休暇を過ごした家を探し当てました。 下の写真は40年前です。若かった。。。。。時の経過が家の扉にも、私にも見られます。。。

久しぶりにコンサート

スイス南部のアルプスにある療養所でコンサートを頼まれて先ほど演奏しました。40年前、この小さなむらで家内と一週間夏休みを過ごしたのを懐かしく思い出します。

ASAS-SNデータでカシオペア座の周期不明の食変光星の周期を探そう V460 Cas

ASAS-SNのデータでうまく色々の食変光星の周期が見つかっています。意気込んでカシオペア座の次の番号に挑戦。V460 Cas これがASAS-SNからダウンロードしたデータのライトカーブです。 このライトカーブを見た限りではかなり期待できそうに見えたのですが、P…