muttenz's blog

スイス星空だより

「ASASの周期を系統的にチェックしてみよう 」の続きです

今日は昨日に引き続き赤経15時台を見たのですが、あちこち目移りしてきちんとやったものがありません。

中ではASAS151520+0045.2のCRTSのデータを周期解析してPhase Plot のカーブを見ると、増光時と減光時が山を中心にして非対称です。これは食変光星ではなく、RRCのようです。

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周期は0.3119626(3)dでした。

ASASに載っている値は食変光星として扱っている(山二つで一周期)ので、上記の値のほぼ2倍の0.623932dとなっています。