VStarをいじってみた
meinekoさんがブログで紹介しておられた、AAVSOの方が開発したVStar
http://d.hatena.ne.jp/meineko/20130519
をダウンロードしていじってみた。まだ使い方がよくわかっていないが、とにかくデ
ータから周期を探すことをこころみた。
データの点が黄色でこの画像ではあまり良くわからないが、きっとドットの色も変えられるだろう。ここに表示させたのは、いつかVSOLJのMLで周期解析ソフト、ペランソの周期解析が遅いのを話題にした時(vsolj11498~参照)、試験データとして使ったASAS111707+0402.9のCRTSの観測データ。このデータをこれから周期解析させて見よう。
今回も、探す周期の下限を0.1dに上限を0.5dにしてその区間を400000に分割して探させてみた。(ここではResolutionと書いてある)
結果が出るまでの時間を測ってみたら、32秒。(PDMで同じ事をさせると、僕のコンピュータの場合8秒。1/4の時間ですむ。やはりCを使ったPDMはずっと速い!むろんPDMとDCDFTでは使っているアルゴリズムが違うから単純に比較はできませんが。。。ペランソのPDMだとなんと2時間以上かかった。)
でてきた結果は表の形でも出せる。
第一候補の周期0.170193dはPDMで出た結果と同じだった。この周期を使ってPhase Plotをするには、この候補をクリックして、下の方のNew Phase Plotをクリック。
他の周期を試したかったらその周期をクリックしてまたNew Phase Plotをクリックすれば良い。出てくるPhase Plotはこんなふうです。
ひょっとしたら便利そうなのは、各データ点のフェーズの表が見られることです。
データの読み込み方で一つ出来たら良いのになと思ったのは、Clipboard経由でデータを読み込めると便利だと思うのですが。そう言う機能がこれに付いているのだろうか?それから、極大、極小時を計算させるという機能も付いてるのかな?
これから探してみよう。