ASAS172152+0432.5の周期
今回の食変光星はアルゴル型です。ASASのカタログ値、2.6458 dが間違っているわけではなく、ASASのデータにNSVSのデータも加味して周期の値を求めてみました。求めた値は、2.6456974(4) dです。
(CRTSのデータは少ない上にsaturatedしているようで、周期解析には使えませんでした。)
この場合の食の長さは周期に比べかなり短い(約5%)ので、こんな横長のPhase plotを作ったのですが、セバスチャンはこれでも食の部分がよくわからないからこういう時はズームインしたのも良いよと忠告してくれました。
NSVSのデータが第1極小の真ん中に来ているのは気に入らないんですが、ASASのデータとNSVSのデータを一緒にした場合は、この周期がベストです。ひょっとしたら周期が変化したのかもしれません。
NSVSデータのみでPDM 2.6457748 d
ASASデータのみでPDM 2.6457075d
0.0000673d、約6秒短くなった?