MASTER_OT_181953.76+361356.5を観測（続き）

夕べ（7月13日夜）も天気予報はだいたい良いとのことで、観測を開始してさあ寝ようかと思ったが、でも念の為にと見に行ったらなんと雲が出ていて何も写っていないし、オートガイドはあちこちうろうろ星を探している始末！

インターネットで雲の状態を見るとこの辺りに雲はないはず！まあ、いくら気象衛星からみて雲がなくても現実にはあるのだから何の役にも立たない。ただ大気の動き具合を見ると珍しく、雲は東から西に流れている。実際の東の空はもう殆ど雲が無さそうなので、もう一度星を写野に入れ直して一か八か、寝ることにした。3時半の目覚ましで起きて、どうなったことか見に行くと無事に撮像されている。

ただ、後で測光した時にわかったが何度か薄雲が来て危ないところだったようだ。

望遠鏡を反転した後、毎回どうしてかライトカーブがぐしゃぐしゃになる。その上、今回は終わりの方で星が急に明るくなっている。まあこの頃に薄明が始まっているので、そのためかもしれませんが、まだフレームを見た感じでは使えるっていう感じなのです。（確かにバックの空のカウント数は次第に上がって来ていますが。）

この星、最初に観測した時からほとんど直線的に暗くなってきています。