望遠鏡を反転する際に起きるライトカーブの段差
meinekoさんがコメントを下さったのですが、今回のASASSN-14cvの観測で、どうしてAIP4WINを使って測光すると段差が出て、Muniwinだと段差が起きないのかよくわかりません。ただ、今までの経験ではMuniwinでも段差が起こったことは何度もあります。
今回のフレームではcomp.starを今まで通りとするとほとんどの星で段差は起こりません。(全部チェックしてみました。)
sample1 明るくてComp.のすぐそば。
sample2 暗くてComp.からかなり離れている。
数少ない例外は次の2つですが、段差はせいぜい、0.2等くらいでしょうか。
sample3
sample4
ただ、このサンプル3も4も該当する星がフレームの枠にかなり近くて、フラット補正が大きい領域内なのでその誤差が効いてきているように思います。
とにかく、AIP4WINで0.4等の段差は大きいし、それがMuniwinだとなぜ起こらない?
Muniwinの外のアパーチャーサイズはどうなっているんだろうか?
Muniwinの内側のアパーチャーのサイズはデフォルトで面白いピクセル値が用意されているんですが、これに何か意味があるんだろうか?2.0,2.7273、3.8182、、、、
この半径だと、ピクセルがピッタリ内接しているとか?