KaiV20について
新変光星 KaiV20 のこと - muttenz's blog
これの続きです。
この頃は周期の候補として、
が、あがっていました。
MuniWinに全観測を入れてデータを取る方法が有効そうなので、LacOTの観測全部(フレーム数、約6000)を入れてから、LacOTの近くの新変光星KaiV20のデータを取りました。そしてPDMをやったら、0.1-1.0日の範囲でまず候補、0.8716007d.が出て、この周期でphase plotを作りました。この周期をP0とします。
P0は10月31日に候補としてあげた周期の1/4です。
このphase plotだとEAにしては0.5の付近で何も減光が見られず、正しい周期ではなさそう。
2P0でのphase plot.
残念ながら、フェーズ0.5のところにちょうど穴が開いていて、正しい周期かどうかはっきりしない。
4P0でのphase plot.
ここでもフェーズ0.5付近に穴が開いている。
phave plotをそれぞれの周期で作ってみた。
2P0
4P0
どちらの周期でも一応min II があるように見えるなぁ。
やはり観測して、どちらかの場合のmin IIのあたりのデータを得ないと結論は出ないか。。