SY Vul
これの続きです。
7月の極小予報(僕の得た周期での)は以下のようでした。
date UT n
2 10.3 5244
6 7.92 5244.5
10 5.54 5245
14 3.16 5245.5
18 0.78 5246
21 22.41 5246.5
25 20.03 5247
29 17.65 5247.5
昨晩29日の観測では第2極小の後が受かりました。SWASPデータによるphase plotでは第2極小は減光していないようでしたが、やはりホンのわずかですが減光があるようです。
8月の極小予報です。
date UT n
2 15.27 5248
6 12.89 5248.5
10 10.51 5249
14 8.13 5249.5
18 5.75 5250
22 3.38 5250.5
26 1.0 5251
29 22.62 5251.5
8月2日の第1極小の食の中心が日本時間の24時15分あたり。
皆既は約7時間半続くので前後4時間以上観測できると減光、極小の底、増光が観測できるかもしれません。ただこの星もとよりあまり明るくないので、極小光度は15等台です。それなりの積分時間をかけなければならないと思います。
スイスで第1極小が観測できそうなのは8月26日までお預けです!
AAVSOにもVSOLJにも、この星の極小観測はおろか一つの観測データもありません!
どなたか、60年ぶりの極小観測をやってみませんか?
当地の8月2日の天気予報は良さそうなので日本での観測の続きを観測できるとおもいます!