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muttenz's blog

スイス星空だより

望遠鏡のバランス

先日日本滞在中にSさんの観測室を見学させていただいたことはちょっとブログに書きました。

 V610 Cyg のデータ改訂をVSXに報告、受領されました - muttenz's blog

その時にSさんが望遠鏡のバランスを取るためにいろいろ工夫しておられるのを拝見して、自分の架台の場合ももっとバランスを考えたほうが良いのかと思いました。

今まではドイツ式赤道儀の場合は赤経軸に関しては東側の方にやや重みがかかるほうが良いと聞いています。でもmeinekoさんが赤経軸も赤緯軸も完全にバランスをとったほうが良いですよと、教えてくださったので、今回思い切ってできるだけバランスを取るようにバランスウェイトなどを、自分なりに工夫してみました。

その時にはすべての調子が良さそうでしたが、急にオートガイドが調子悪くなり、赤緯方向の反応が極めて悪くなってしまった。バランスを取るようにしたためかと思ったが、ウォームギアのあたりを開けて見たら、モーター、ギアからウォームへの接続のところの止めねじが緩んでいるのだった。それをきちんと締め直し、ウォームの支持ベアリングの遊びをとったら赤緯方向の反応がずっと良くなって、オートガイドも誤差が格段に減少し、0.5ピクセルの範囲におさまってきた。。

バランスをとったのも効いているようだ。

そして久しぶりに晴れたのでHT Casを観測中。5年前CCD観測を始めたばかりの頃にこのCVを観測して食の時に見えなくなったのでびっくりしたのを懐かしく思い出す。