KO Aurの副極小
Kubさんが24日夜の観測を報告して下さった。そのデータを今までの位相図に書き加えてみた。(0.05等今回も明るく移動)
ピッタリとあったと言いたいが、面白いことに今までの第二極小カーブに比べると少し左に傾いて見える。
実は、昨日ブログに記事を書いてからセバスチャンに位相図を送って意見を求めてみたら、彼は第二極小前後で明るくなっているのは主星の反射も考えられるが、NSVSデータではフラットだし、1989年に中国人たちが報告したデータによっても、彼らも書いているようにRS CVnタイプと思われると、書いてきてくれました。
なので、今回極小のカーブが少々ずれているのもRS CVnタイプのためかもしれません。
なお、1989年の中国の論文ですでに周期が3.9日あまりという結果がでていて、それをGCVSが採用したものと思われます。セバスチャンがVSXは間違えたー!と言ってます。
論文のリンクです。