TU Lynの要素をMCMC法で改良してみた
先月17日のTU Lynの食のデータとNSVSのデータをゼロ点合わせをしてから、MCMC法で今まで得られた元期や周期をどのくらい改善できるか試みました。
元期としては今回の食で得られた極小時刻を使いました。その結果、
最初に入れたパラメータの値 改良値
元期 2457496.371 2457496.36613
周期 38.94433 38.9442721
この要素で位相図を作ってみました。
全体の位相図はそれほどかわった印象はない。
フェーズ0.0の近傍。
今回の位相図の元期は先月のものですが、古いBAVの極小観測がフェーズ0.0のの近傍にほぼ左右均一に並びました。古い極小観測がもし正しい元期の周りに正規分布的に分布しているとしたら、こんな感じでしょうか。
今までの元期(VSXにある)は左から2番めの極小観測の時刻で、少々偏った印象でした。(下の位相図参照)