読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

muttenz's blog

スイス星空だより

昨晩も夜中に雨

昨晩も22時頃に晴れてきたので観測をしようという誘惑が強かったのですが、一昨晩に似た状況なのでぐっと我慢して寝ました。夜中にもの凄い雨の音で目を覚まし、望遠鏡は動いていないと分かっても心臓がドキドキしてしばらく寝られなかった。観測を諦めて良かった!

さてこのところのV931 Ophの観測で精度の良いデータが十分集まったのでVSXに報告すべく位相図を作りました。その中にAPASSのデータの3つを入れようとして気が付きました。一つだけ明るすぎてハズレます。

V931 Oph のAPASSデータ

56004.88134 13.9705 0.015 # V -0.34 +0.50
56005.88135 14.1075 0.016 # V -0.16 -0.00
56214.51854 13.7877 0.017 # V +0.45 -0.07 これが明るすぎる!

 

比較星のAPASSデータです。こちらは4つありますが、上の3つはV931 Ophの観測時刻と全く同じで同じフレームの測光と思われます。

56004.88134 11.7803 0.003 # V -0.41 +0.44
56005.88135 11.7707 0.003 # V -0.07 +0.12
56214.51854 11.6243 0.004 # V +0.28 -0.03 これも明るすぎる!
56381.85223 11.7802 0.029 # V +0.31 -0.27

この状況から56214.51854のAPASSデータはオミットしたほうが良さそう。

このようなことをセバスチャンに書いて、位相図、max. mag.,Min I mag. Min II mag. などを書き送ったらすべてOKが出ました。

元期はNgaさんが算出して下さった今回一連の観測中、最初の極小時刻。周期は観測データからPDMで出した値、0.6059783 から一番近い値で二つのAPASSデータがライトカーブに載るように求めた0.60604。

f:id:muttenz:20160829165717p:plain

第一極小のあたり

f:id:muttenz:20160829165748p:plain

第二極小のあたり。

f:id:muttenz:20160829165818p:plain