KaiV47も多重周期のDSCT
KaiV48をVSXに登録できて、どのように多重周期のDSCTをVSXに報告するのかわかりました。
一方、KaiV47のデータも大分たまったのでPeriod04で解析してみました。比較星を変光星の近くにとるとフリップの際のギャップを抑えられるので、思い切って比較星も変更して8月末からの観測を測光し直しました。(下は昨晩の観測データです。フリップ前後がギャップ無しでつながります。)
はっきりとした多重周期が見つかりました。
F1は周期だと0.1714148 d. P1
F2は周期だと0.0879159 d. P2になります。P1はP2のほぼ2倍です。
F3以降のAmplitudeはF1やF2のAmplitudeの半分以下です。
KaiV48の場合のようにDetrended phase plotをそれぞれの周期に関して作成しました。
P1
P2
これらの位相図でVSXにKaiV47を登録してみよう。