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muttenz's blog

スイス星空だより

食変光星V343 Lacの続き

muttenz.hatenablog.com

これの続きです。

この食変光星のサーヴェーデータを探すと、NSVSやKWSがあります。それから発見当時からしばらくの観測データもありRicAという報告に記載されています。

前回書いたように、2013年にドイツのAgererというアマチュアの方が一回極小を観測していて、それはBAVのサイトに記載されています。

Agerer氏の極小観測を元期として今回の極小観測がフェーズ0.0に来るような周期を求めると、P: 6.47123 d.となりました。そこにNSVSのデータやRicAのデータを組んで位相図を作りますと。

f:id:muttenz:20161212202109p:plain

RicAのデータがかなり0.0から外れてしまいます。

ちなみにGCVSではP: 6.471914 d.でVSXと同じです。(RicAのデータのみで回帰分析するとこの周期が出てきます。)

RicAのデータがほぼ0.0付近に来るように周期を選び位相図を作ると

f:id:muttenz:20161212202456p:plain

ちょっと細かくて見にくいかもしれませんが、NSVSのデータが今度はかなり外れてしまいます。

この食変光星、周期が短くなっているのでしょうか?

それから、NSVSデータで0.5付近に全く第二極小のあとが見られないのが不思議です。