TCP J18154219+3515598を観測、周期を求めてみた
vsnet-alertで磯貝さんが観測のリクエストを書いておられたので、昨晩観測してみることにした。開始時に薄雲があり、暗い星は難しいかと危惧したが、どんどん透明度が良くなり、かなりの月明かりにも関わらずまあまあのデータが取れた。
報告には「ハンプは受かりましたが、周期が求められるほどのものか、わかりません」と書いた。
じゃあ自分でもやってみるかと、PDMで周期を探した。
結果は "0.0618558 +/- 0.0000440"とでました。
磯貝さんのメールには
The superhump period
of 0.06195 (1) d is longer than one in the stage B of 0.06168 (1) d.
とあり、周期として0.06186(4)が得られたので、はっきりステージBの周期よりは長いので、このデータもまあまあなのではないでしょうか。