昨日のデータでもなんとか使える!
昨晩のMT Gemの観測データは押し寄せる雲の間からなんとか観測したものでした。
それでもASAS-SNのデータから周期を見つけて作った位相図と組み合わせられました!(昨年10月に周期を見つけました。これがその頃の記事。)
ただこのMT Gemのすぐそば10秒のところに16.2等の星があり、ASAS-SNの分解能より近いので、ASAS-SNのMT Gemのデータにはこの光が混入して観測されています。
そこで、この光量を差し引かなければなりません。(deblendといいます。)
そうやって作成した位相図。緑が昨晩の観測データ。
第一極小付近の拡大図です。
カーブが結構うまく重なりますね。