Red Novaを見る夢はついえた。。。
近い将来にRed Novaが見られるかもしれないと騒がれていましたが、その根拠となるデータの処理にミスがあったとのこと。なのでこのEWの周期がどんどん短くなっているということは言えなくなったようです。
それも、その当初の論文で使っていたNSVSのデータで、NSVSはMJDを使っているのですが、MJD=JD-2400000と判断したことから起こったミスのようです。
(MJD=JD-2400000.5が正しい。)
NSVSのデータを使うときはこの最後の少数以下の0.5に気をつけろとさんざんセバスチャンには注意されました。当初の論文を書いたようなプロフェッショナルな天文学者でも、こんな初歩的なミスを犯すことがあるのだと、びっくりしました。
このサイトにこの間の事情が詳しく出ています。