ASAS001441-1800.2の周期
スイスは、もう1周間以上天気が悪くて観測は全く出来ません。気温も下がって最高気温がせいぜい20度といったところです。仕方ないので、観測の代わりに食変光星の周期のチェックをしています。
この食変光星のASASのサイトの周期は0.207484dで、phase plotはこのようで、あまり良くわからない。
いつものようにCRTSのデータ、今回はCSSとSSSとあるのをPDMで周期を求めたら、0.2619060(2) d.が得られました。(CSSもSSSもデータ数が89と78と少ないので、本当ならゼロ点を調整して合わせなければならないのですが、そのままデータを合併してPDMで周期を求めました。)ASASのデータでその周期でもってphase plotを描かせると、やはりはっきりしてきました。
CRTSのサイトでCSSのデータで周期を求めさせてphase plot を作らせると、とんでもないものがどうしてか出てきます。
PDMで求めた周期で同じデータを描かせるとこうなります。
大きな穴が開いてしまいますが、綺麗ですね。
CSSとSSSのデータ合わせてphase plotを作るとこのようになりました。