MuniWin でKaiV16の今年の観測を測光しなおしてみた
今年KaiV16付近を観測した全セットをMuniWinに入れて、一発で全フレームを測光しなおしてみた。MuniWinの便利なところはアパーチャを変更した結果がすぐに出てくる所。KaiV16のように16等台のかなり暗い星の測光の場合、どうもアパーチャを小さめにとって、バックグラウンドの雑音を減らすほうが良さそう。アパーチャを2ピクセルにして測光した結果からphase plotを作成した。
下は昨日も載せたが、各夜ごとにAIP4Winで測光した結果を集めて作ったphase plot。(VSXに報告したものと同じ。アパーチャは3.5ピクセル。)
極小の谷は上のほうがずっと綺麗に鋭く切れている。上では第一極小も第二極小もほとんど同じ光度。VSXにはもう下のphase plotで報告したから一応もうそれで良いことにしておこうか?
それにしても、MuniWinを見なおした!