水害から立ち直って
昨日は一日かけて、シュミカセ、CCDカメラ、Geminiの掃除と検査をしました。どれも一応大丈夫そうです。でも望遠鏡を動かしたら赤緯軸のあたりから水がポタポタと流れ出しました。ファインダーは分解したので本体望遠鏡との光軸を合わせなければならないけれど、月のように大きな対象物がないので夕方近所の木のてっぺんでとりあえず合わせました。日が沈む頃にアルタイルで合わせたらそれほど外れていなくてすぐに写野に入り、ピントもそれほどずれていませんでした。Geminiのアラインメントも順調。これで久しぶりに観測できます。観測を始めてから気がついたのでしたが、補正板を外したりしたけど本体の光軸合わせを全くしていなかった。それでもまあ一応星は写っているし、掃除する前よりコントラストがよくなりました。
例のV931 Ophを観測しました。先日求められた周期から計算すると、今晩には第二極小があるはずで、受かりました!
他の新変光星たちです。
KaiV40
KaiV41
KaiV42 綺麗な極小が受かりました。
KaiV43
さらに新変光星らしいものが見つかりました。
KaiV44
今まで見つかったのをまとめてみます。(右が北です)