(タイプも周期も不明の)EU Sco
重大な追記です。
今VSXを見てみたらセバスチャンがもうこの星の周期など、ASASデータを使って改定していました。彼が求めた周期も221.5日となっています。僕は星図を見ないでやってしまったのですが、そばに他の星があってASASでーたはその光も測光しているのでセバスチャンはその影響をちゃんと取り除いていました。まずVSXを確認してみるべきでした。。
一応この記事は書いたまま残しますが、タイトルに偽り有りでした。。
今朝vsolj-obs 54019で山本さんがEU Scoについて報告しておられました。
やまもと@岡崎です。 JPEG画像からの測光結果です。 CE AqlとEU Scoは、変光要素、型が不明になっていますが、 ASAS194022-0134.5、ASAS165700-3217.7でライトカーブが確認できます。
ASASのページでEU Scoのライトカーブを見てみました。
これはミラ型ですよね。データをダウンロードしてPDM解析。
周期は221.75日とでました。
前回同じくミラ型DN Ophをセバスチャンに報告した時に、「12等より明るい場合はASASのデータ中MAG_1を使うこと」と注意されたので、今回は二通りのデータセットを作り、12等より暗いところではMAG_0を12等より明るいところではMAG_1の方を使いました。
位相図です。問題はAPASSのデータポイントが周期221.75日だとかなりハズレの感じです。
周期をちょっと長くして223日にするとAPASSはいい感じになるのですが、位相図はややクズレてきます。
どっちを取るべきか、セバスチャンの意見を聞いてみましょう。
ASASでも15等台のデータがちゃんと観測できてますね!凄いです!