KaiV14
10月26日にKaiV13を観測した際に一つその観測中に約0.2等増光星を見つけましたが、ちょっと確信はありませんでした。
11月17日にKaiV13を再観測した時にはこの星の極小を観測でき、確かに変光しているということになりました。
この星は3UC 282-013224で、APASSにも5つデータがあり15等から15.3等位、約0.3等変光しています。
CRTSでは観測範囲外でデータは全くありません。NSVSでは暗すぎて?データはありません。
今までの2回の観測データで、周期を一応0.4541dと仮定してphase plotを作ると下のようになりました。これを見ると10月26日の変光も単なる増光ではなく、極小のあたりだったようです。二つの極小値が異なっているのでおそらくEWでしょうか?これから、更に観測してデータを集めなければなんとも言えません。
黒、10月26日の観測、赤、11月17日の観測。