ASASSN-13bmを観測
昨晩(7月15日夜)はASASSN-13bmというCVを観測しました。
このアウトバーストは7月12日に発見されたものです。星の位置が観測しやすいし、まだ報告もVSNETに入っていないようなので、このところのMASTER_OT_J1819....の観測の代わりにやって見ることにしました。Guide 9.0で前もって見てありましたが、この星は同じくらいの明るさの14等星のすぐそばにあります。
2x2ビニングで観測を始めたのですが、これでは二つの星を十分に分離して測光出来そうもないので、1x1にしました。(このところ1x1でフラットもダークも撮っていないので、少しちゅうちょしましたが、朝方観測後フラットとダークも撮れました。)
案の定、測光をAIP4WINでやろうとして手こずったあげく諦めました。
ちょっと精度に不安があるのですが、しかたなくMuniwinで測光。でも、出来たライトカーブはこんな綺麗な波型。
測光後できあがるファイルがJD対magなのですが、スタンダードファイルに変換するスクリプトを作っている時間がなかったのでそのままのフォーマットでOhtさんにお送りしました。読んでくださったかなぁ?
ペランソに付いているPDMで周期を求めたら、0.0703dと出ました。