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muttenz's blog

スイス星空だより

謎の減光

昨12月23日にCR Perの第二極小があるはずなので観測しましたが、雲に阻まれて減光の一部しか観測できませんでした。

そのときに写野の中で割に明るい星が減光しているのに気が付きました。残念ながら、それほど長い時間観測できなかったし、雲が来た後はオートガイドはやめたので星がだんだん移動していくのでそのためかと思いました。

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別の星を比較星にしても同様です。

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その時は確証はなかったのですが、もう一度観測フレームを見なおしたらやはり減光しています。飽和していないかも確かめました。

雲が出てくるまでのオートガイドで撮影したフレームだけをmuniwinではなくAIPで測光してみましたがやはり減光しています。

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この星のサーベーデータがSWASPとKWSで見つかりました。SWASPはここ一つノイズが多くてはっきりしません。

KWSでPDM解析したら周期ほとんど1日というのが出ました。その位相図はこれです。

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はっきりした極小は出てこないものの、まるで第一極小と第二極小のような塊がちゃんとほぼ0.5のフェーズ差で見られます。しかしどうしたらこんな位相図が出来るのか理解できません。それと、KaiV63を確かめるために12月25,27,28日と観測したのですが、変動はありませんでした。周期がほとんど一日であれば当然観測にかかったはずです。この星はGSC 03693-01024でAPASSでは10.860Vとなっています。