ここ二晩、またLACOTを観測
22日、23日と二晩続けて明け方まで観測できました。
22日のです。
どうしてか、まるで極小の時のようなライトカーブが観測されました。ただ、星の仰角がかなり変化するので、比較星との色の差でこういうことが起こったかなと、昨日は考えましたが。。。
23日の観測です。
観測の状況(天候、露のおり具合、星の仰角の変化など)は二晩ともほとんど同じですが、ライトカーブは今回は明らかに弱い減光です。(0.02等ほど)
というわけで、22日の極小のようなライトカーブはリアルだったと思います。
この二晩のデータを今までのphase plotに書き加えるとこのようになりました。
黒い点はKWS、水色の点はNSVS、赤い点は70年前のデータ、明るい緑色は僕の観測データ、フクシア色の点(一つだけ)がAPASSのデータです。
フェーズ、0.15あたりのが22日の、0.35あたりのが23日の観測点です。
元期はこの間の減光が観測できた時の物、周期は5.1499d.で作りました。