KaiV35 続き
KaiV35のSWASPデータには他の星、AやBの光が混入しているようなので、それらの光の分を引き算して補正しなければなりません。(deblendというらしい。blendがまぜるだから、それを分けるとでも言うことでしょうか。)
ところが、KaiV35のSWASPのデータをまずA星でdeblendするとB星の光度より暗いデータが出てきてしまい、B星の光量で引き算することができなくなってしまう。
下の位相図はA星でdeblendしたもの。B星の光度、15等より暗いデータが半分くらいある。
これをB星で始めても同じことがおこり、A星で引き算することができなくなります。
そこで思いついたのが、A星も同じような変光をしめしているのだから、その光からまずA星の光量を引き算してそれからB星の光量も引き算したらKaiV35の光が残るのでは。
そうやってみたら
うまく観測データから作った位相カーブに重なった!