ASAS135556+1246.8の周期
ASASのカタログにあるこの星の周期は0.299451dで、結果からいくと、そう外れた値ではありませんでした。でも、せっかくNSVSやCSSのデータを分析したので周期を更に正確に求めてみました。
NSVS、ASAS-3、CSS、APASSのデータを例のごとく光度を調整したデータを用いてPDMで周期を出すと、0.2994545(2) dで、ASASの周期より0.0000035d長かった。
最初のデータから最後のデータまで約14年経過しているので求められる周期の精度も良いものです。オリーブがNSVS、水色がASAS-3、青がCSS、赤がAPASSです。
CSSのデータのみでのPhase plot は直線的でこれはEWではないかもしれないと思ったのですが、NSVSのデータでのPhase plotは完全にEWタイプでした。