ASAS232451+0840.5の周期の続きです。
昨日、少しこの星について書きました。
ASASのサイトでPhase plotを見るとこうです。
一見周期はあってそうに見えますが、昨日CSSのデータからPDMで求めた値を入れてみると、全体のカーブが締まってきて、やはりこっちのほうがあってそうに見えますね。
この後、例のごとくNSVS、ASAS、APASSのデータをダウンロードしてみたのですが、少々困っています。というのは、全部のデータをそのまま(ゼロ点を合わせず)プロットすると、こうなりました。
フクシア色はNSVS,水色はASAS、ブルーの丸はCSS、赤はAPASSです。どうも、この星の光度全体(極大、極小光度)が変光しているようです。特にCSSのデータは一旦全体が明るくなってまた暗くなってるのがはっきり出ています。
こういう場合にどのデータをどのくらいずらすべきなのかよくわからず、困っているわけです。このデータのままPhase plotするともちろん地層みたいになりますが、こうなります。これを見ると周期は今回全部を通してほぼ一定のようです。
EWのタイプでこのように極大、極小光度が変化することがよくあるのでしょうか?