ASAS113804-0026.5 を観測 続き2
昨日のphase plotなどを使ってVSXのこの星のデータの改訂を試みました。そうしたら、セバスチャンからメールが来て、「この星のASASデータでもっと長い周期、3.4dが見つかるが、お前の観測ではどうだ?」と訊ねられ、「もしお前の見つけた0.06の周期が本当なら、この変光星はDSCT+GDOR の可能性が高い」とのことです。
これがASASデータを周期3.4...で作ったphase plot。
4月12日の観測のライトカーブはこのようでした。
何かCVのスーパーハンプのライトカーブに大変似ているのが面白いです。
ここで全体に減光しているのは星の高度が変化したためかと思ったのですが、どうも全体が上のphase plotの中のような減光をしているためかもしれません。振幅が明らかに減光と共に増えていますが、これが他の時でも言えることなのか、もっと観測をしないとわかりません。とにかく面白そうな星が見つかりました。