ジュラ山脈の中の町Porrentruyへ
先週末は友人夫婦に誘われてスイスのジュラ山脈の中にある小さな町Porrentruy(ポラントリュイ)に出かけました。バーゼルから車で走ること1時間。この町はフランスへの国境まであと少しというところにあります。
グーグルマップへのリンク
https://www.google.ch/maps/@47.4236095,7.092817,15277m/data=!3m1!1e3
可愛らしい町で目抜き通りも数分も歩けば通り抜けるほど。
町のシンボルはイノシシ!私はイノシシ歳なので親しみを覚えます!その奥の赤い縞模様とビショップの杖が組み合わさっている旗がジュラ州の旗です。
一番奥にお城が見えています。
スイスの時計産業はフランスから逃げてきたユグノーのおかげだと聞いていますが、その際、スイスのジュラ山脈にそってジュネーブからヌーシャテルなど、各地に時計産業が発達しました。この町でも時計づくりが盛んで、博物館にかつての時計の制作機械などが展示されていました。
いくつもの小さなドリル?をいっぺんに動かせるように工夫されています。
これは時計の中の軸受などの為の直径1mmぐらいのルビーの円盤。
これに穴をあけたもの!
こういった軸受がこのような基盤に埋め込まれます。
天文時計が展示されていました。
Astrolabeとなっていて、黄道十二宮とか一年の十二ヶ月などが見えますが、どのようにして何が読み取れるのかはよくわかりません。太陽と月の位置はほぼ合っていそうです。
博物館からお城に向かい、そこの38mもの高さがある塔にも登ってみました。
上から町を見下ろします。左の方に通ってきた目抜き通りが見えます。
この続きはまた明日。。。