IO Com 続き
meinekoさん、いつもブログ読んでコメントを下さってありがとうございます!
Griffinさんや、大島さん伊藤さんの論文を読んで、地球からの視線がこの長楕円の長軸にほぼ平行しているらしいこと、二つの星がほぼ同じくらいの大きさであること、大島さんと伊藤さんの観測なさった食の深さが0.25等くらいで部分食であったことなどから、長軸の離れた側では第二極小は起こらないだろうと思いました。やはりそうでしたか~。
夕べ、ASASのデータでは食は観測されていないと書きましたがひょっとしたらともう一度考えなおしてみました。
今朝、大島様からKWSのデータの光度を1989年の食のライトカーブにそって合わせた場合の新しい周期を送っていただきました。
その周期でASAS、KWSのデータをフェーズ0.0付近でプロットしてみました。
食外でのKWSとASASの光度はかなりよく一致しています。そして、ASASの二つの点、フェーズ-0.003付近のはひょっとしたら食の始まり辺りだったかもしれません。
大島様が今朝お送り下さった新しい予報です。
Prediction of mid eqlipse of IO Com in 2015season
Epoch Period
2447605.1500 53.18837
E Hel.J.D. UT JST
177 2457019.49149 2014 12月27日 23h47m 8h47m 12月28日
178 2457072.67986 2015 2月19日 4h19m 13h19m
179 2457125.86823 4月13日 8h50m 17h50m
180 2457179.05660 6月5日 13h21m 22h21m