V610 Cyg 続き
キプロスで極小観測をしてくれるということだったのですが、今日メールが来て日没になっていざ観測開始しようとしたら、機器の故障でかなり手間取り極小時刻を完全に過ぎてしまったので、観測を諦めたそうです!
まあ、第一極小の観測はもうMdyさんが2回やってくださっているので、最重要課題ではありません。
これでは、ラチが開かないのでセバスチャンに今までの状況やら位相図などを送って、USAで極小を観測してもらえないかきいてみました。
先程返事が来ました。
かなり長い食がありながら他に食がなく食外がまっ平らなことはほとんどありえない。(何らかのカーブがみられる)基本的には似た食が2回起こる。
私が前回指摘した事実、APASSデータで食中にあるデータがMdyさんの極小値より暗いのはそのデータが別の食のものであるといえる。
この二つのことから、この変光星の周期は今までの周期の2倍が確実。
ということを書いてきてくれました。
そして、AAVSOのフォーラムで観測、リポートというテーマのグループがあるのでそこでお前が自分でリクエストするのが一番と、書かれました。
英語どうも苦手なんですよ。
この所まだブログに書いていませんが、新変光星がいくつか見つかってその調査もたまってくるし大変です。
昨夜は観測中に朝3時半望遠鏡を反転しなければならないので起きたついでに40分余ペルセウス座の流星群が見えないか眺めていました。透明度がやや悪く白っぽい空で、しかも目が悪くなっていて暗いのは全然見えませんが、白い明るい流星がサッと流れるのが見られました。40分で14個数えました。きれいです。