KaiV87の第一極小が受かった
ATLASのカタログが出たショックは大きかったのですが、それ以前に見つけた変光星を観測しています。KaiV87はタイプがEAははっきりしているのですが、周期、そして第二極小の位相などを決めなければなりません。
今回、8月26日に第一極小が綺麗に受かりました。
皆既食だと言うことまでわかります。今まで仮定していた周期、4.779日がほぼあっていること、少し長過ぎるということもわかりました。(食の中心は予報より50分ぐらい遅かった)ATLASのカタログには、変光星かどうか疑わしいとあり、周期は2.019334日となっていますが、この周期は全く外れです。
ATLASの要素はしばしばハズレがあるので、今ではこれまで通りVSXに記載がないものを見つけた場合はとりあえずKaiVナンバーをふって、独自に調査することにしました。
このところVSXに記載がないものがいくつか見つかって、今日KaiV100が昨晩の観測から見つかりました。